枯葉 (1956年の映画)
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枯葉 | |
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Autumn Leaves | |
監督 | ロバート・アルドリッチ |
脚本 |
ジーン・ルベロール ヒューゴ・バトラー ルイス・メルツァー ロバート・ブリーズ |
製作 | ウィリアム・ゲッツ |
出演者 |
ジョーン・クロフォード クリフ・ロバートソン |
音楽 | ハンス・J・サルター |
主題歌 |
ナット・キング・コール 『枯葉』 |
撮影 | チャールズ・ラング |
編集 | マイケル・ルチアーノ |
製作会社 | ウィリアム・ゲッツ・プロダクションズ |
配給 | コロンビア ピクチャーズ |
公開 | 1956年8月1日 |
上映時間 | 107分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
製作費 | $765,000[1] |
興行収入 | $1,100,000[2] |
『枯葉』(かれは、Autumn Leaves)は1956年のアメリカ合衆国のドラマ映画。 監督はロバート・アルドリッチ、出演はジョーン・クロフォードとクリフ・ロバートソンなど。 年下の男性と恋に落ちて結婚した中年女性が夫の秘密を知り、絶望のどん底に落とされながらも、真実の愛を守り抜こうとする姿を描いている[3]。 主題歌はシャンソンの名曲『枯葉』の英語バージョン(歌唱: ナット・キング・コール)である。
第6回ベルリン国際映画祭で監督賞を受賞している[4]。 日本では劇場未公開だがWOWOWで放映された[5]。
ストーリー
[編集]この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。 |
タイピストとして働く独身の中年女性ミリーは、ある日、年下の男バートと知り合う。積極的にアプローチしてくるバートに戸惑いつつもミリーはバートの想いを受け入れ、ついに二人は結婚する。 ところが結婚後、ミリーは、バートがそれまでに語っていたことに様々な嘘があることを知る。そんなある日、ヴァージニアと名乗る若い女性がミリーを訪ねて来る。ヴァージニアはバートの前妻でつい最近離婚が成立したので財産分与の書類にバートのサインが欲しいのだと言う。ミリーは激しいショックを受ける。
キャスト
[編集]- ミリー・ウェザビー: ジョーン・クロフォード
- バート・ハンソン: クリフ・ロバートソン
- ヴァージニア: ヴェラ・マイルズ
- ハンソン氏: ローン・グリーン
- リズ: ルース・ドネリー
作品の評価
[編集]映画批評家によるレビュー
[編集]Rotten Tomatoesによれば、9件の評論のうち、89%にあたる8件が高く評価しており、10点満点中7.19点を得ている[6]。
受賞歴
[編集]出典
[編集]- ^ Alain Silver and James Ursini (1995). Whatever Happened to Robert Aldrich?. Limelight. p. 244
- ^ “The Top Box-Office Hits of 1956” (英語). Variety Weekly. (January 2, 1957).
- ^ 桑野仁 (2009年11月19日). “特集:反骨の映画監督ロバート・アルドリッチ”. Talkin'シネマニア!. WOWOW. 2020年7月7日閲覧。
- ^ “Annual Archives 1956 Prize Winners” (英語). ベルリン国際映画祭. 2019年9月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年7月7日閲覧。
- ^ “映画 枯葉<未> (1956)について”. allcinema. 2020年7月7日閲覧。
- ^ “Autumn Leaves (1956)” (英語). Rotten Tomatoes. 2020年7月7日閲覧。